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暇人の雑記・備忘録

【Microsoft Bookings】予約ページ作成・設定項目の備忘録

Microsoft Booking

アイディア次第でうまく活用できそうな気がするので
設定項目でちょっと調べないとよく分らなかった部分を抜粋して整理。

設定項目多く初見で把握するのがなかなか難しい。

画面の項目もアップデートで変わっていくと思うので最新はMicrosoftの公式情報を
確認する必要あり。この記事も適宜更新していきます。

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※複数人で予約ページの管理設定を行うときは※

作成した予約ページを社内の複数名で管理設定を行う場合は、
スタッフを追加するときに役割として管理者として設定してあげましょう。

予約ページの設定とサービス単位の設定

Bookingsの予約ページ上には複数のサービスを載せることができます

■美容院予約ページのサンプル
Contoso Salon (microsoftbookings.azurewebsites.net)
単純に美容院の予約のページとしてではなく、どのサービスを予約するか
サービスを選択させることができます(サービス1個だけならそれが選択された状態)

「予約ページ」で設定したスケジュールポリシーや通知、スタッフの設定などの設定は
すべてのサービスで共通の設定とすることも出来ます(通常はこの設定がデフォ)

サービスごとに条件を変えたければサービス単位の編集画面で設定ができます。

予約ページの設定

ここは選択肢にある通りどの範囲のユーザーが利用できるかの設定。後から変更可。

【セルフサービスはありません】

用途としては非公開の状態にしたいときに使う感じでしょうか。

 

【組織内のユーザーが利用できます】

予約ページへのアクセスに認証を求められるので許可された組織内のユーザー向け

 

【全てのユーザーが利用できます】

誰でも予約ページへアクセス可能。この場合予約入れた人が誰なのかとか

検索エンジンでこのページが出てくると困るとかは、この後の設定で考慮が必要

 

予約ページを管理する [ビジネスページのアクセスの制御]

外部向けに作る時は両方チェック入れた方が良いかと思います。

【検索エンジンが予約ページのインデックスを直接作成できないようにする】

Googleとかの検索エンジンの検索結果に表示されないようにできるので、予約ページのリンクを知っていないとアクセスできなくなる

【予約を作成するにはワンタイムパスワードが必要です】

予約する際に予約ボタン押した際にワンタイムパスワード要求されます

予約ページのメールアドレス入力欄に入力したアドレスにコードが飛ぶので

予約者がメールアドレス間違えたまま予約が作られるのを避けれるので
必須にした方がいいですね

予約ページを管理する [顧客データの利用の承諾]

こちらはチェックを付けて表示するメッセージをセットしておくと予約ページで

予約ボタン押すときの必須チェック項目として表示されます

予約ページを管理する [既定のスケジュールポリシー]

ここで設定した内容は、サービスの規定となりますが、
冒頭で書いたようにサービス単位で異なる設定も可能。

<予約が作成または変更されたときにメールで会社に通知>
勤務先情報で設定したメールアドレスにも送られる。

<顧客に会議の出席依頼を送信する>
これをONにすると予約確認メールとは別で会議依頼のメールも送信されます。Teams会議前提ならON必須ですかね。

FAQから気になったところ抜粋
スタッフの任意選択について。
任意の場合、空きのあるスタッフにランダムに割り当てるっぽい。
開発環境で試したところ、確かにランダムに割り当てされました。

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